おじいちゃんが肝臓ガンで入院
856 :本当にあった怖い名無し:2010/07/27(火) 01:10:34 ID:nn9shfbK0
小学校5年の頃、おじいちゃんが肝臓ガンで入院した。
私はしょっちゅうお見舞いに行き、ついでに病院の屋上で縄跳びの練習をするのが日課になっていた。
いつものようにお見舞いに行き、屋上に縄跳びをしに行ったある日のこと。
縄跳びの後、屋上を探検してみようと思い、屋上をウロウロした。
タンクか何かの裏に回ってみると、そこに白い布を体に巻きつけている人が二人、地べたに座っていた。
二人は双子のようにそっくりで、髪は茶色で短く、50代くらいのおばちゃんぽかった。でもおっちゃんのようでもある…つまり性別が判らないかんじだった。
よく見ると二人で一つの布に包まっているようだった。
二人とも大きな目で、無言で私をじっと見ていた。
私はなんだか怖くなって、一目散におじいちゃんの病室へ逃げ込んだ。
それ以来二度と屋上のタンクの裏には行かなかった。
それから一ヵ月後、おじいちゃんはその病院で息をひきとった。
あの二人は死神かもしれんと思ってる。





