真っ白
336 :本当にあった怖い名無し:2010/07/06(火) 13:43:24 ID:EZFIfS5E0
洒落にならないほど怖いという訳ではないので、ほんのりですが、
最近、起こった事でも話したいと思います
2008年くらいの冬の終わりの時分。
自分はアルバイトの飲み会帰りで、時刻は5時辺りで周りは真っ暗。
車に乗ったキャッチ(お水の仕事しませんかのお誘い)から逃げつつ、
帰路を歩いていた時のこと。
100M間隔の街灯がある坂道を登り切って、右に折れるとあと50Mぐらいで自分の家。
また家に行くまでに、小さい坂を登ると、丁度、坂の頂上が自分の家が建っている場所になる。
家の前に着くと目の前は、下り坂、その先は小さなマンションがあるのですが、
マンションの入り口のゴミ捨て場街灯の下に、何かがいる。
パッ見、ヤンキー座りしている人間に見える。でも、それは真っ白。
上から下まで真っ白で、頭の部分が坊主状態、首もなく、ただ白い。
肩幅が異様に広く、腕は股の間で、手は地面についている。
自分は、なぜかそこで「後姿だ」と勘違いした。
勘違いして、手が前にあることを理解し、身体に冷水を掛けられたように、酔いも吹き飛んだ。
(見つかる前に家に入らなきゃ)と思って、家の庭に入り鍵を取り出し玄関を開け、
小さな隙間に身体を捩じ込んでドアを閉める。
ドアノブを数秒握りながら、視線を受けとめている時の背中のちくちく痛いのを感じながら、
大鐘の心臓が落ち着くのを待ってから、化粧も落とさず寝た。
見られていない、と今も思っています。
でも真っ白のアレは、見えてないのかとも思っています。

