江戸時代の河童

653: 金太 2005/08/21(日) 21:03:21 ID:nXxZNZfD0
あーなんだよこの流れは!
河童も地方によっては一年の半分を山で、
もう半分を海で過ごすともいわれている。
あるいは一年おきだったりするとか。

江戸時代に(いい加減な話だ)ある旅籠に泊まった男が
宿の主人に
「今夜は河童が海に下るので、外へは出ないように、
決して覗かないように」
と釘を刺されていたのに、夜も更けると
大勢の足音と何かがしきりに囁き交わす声、
それに足音はぺたぺたと濡れた足で叩きつけるような音。
男は好奇心に負けてとうとう覗いてしまったらしいのだが、

翌朝には通りに残された無数の足跡と共に
ぐちゃぐちゃに踏み潰された男の死体があったとか。

陸封型の河童もいれば海洋型の河童もいたりして。
汽水域の河童もいるのかなー。

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