コピー室

121 名前:暇人[] 投稿日:03/03/19(水) 19:03

 ある学校で年配の先生が あまり使われていないコピー室で大量の
プリントのコピーをしていた。あまりに量が多く その先生は学校に最後まで
残ってしまった。そんなとき、先生は持病の心臓発作で意識を失い
コピー機にたおれこんでしまった。冬の寒い日で 次の日の朝 たまたま掃除用具を
探しにきた生徒に発見され すぐ救急車が呼ばれたが なくなってしまっていた。
そのコピー室自体、あまり使われない旧校舎にあり
しばらく閉鎖状態になっていたが 生徒会の書類を作成するため ひとりの生徒が
そのコピー機を使った。 電源をいれ、印刷の原本の準備をし始めたとき
スタートボタンを押してしまった。するとその先生が指定した枚数だけ
先生の死に顔が印刷され始めたのだった。

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