恐ろしかった話

811 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/01 23:07

オカルトではないが、恐ろしかった話があります。
アレはおととしの冬。
A県I市駅前の、マンションの1階のコンビニで缶コーヒーを買い
マンションの横手に不法駐車しておいた自分の自転車に腰掛けて、手を温めながら飲んでいた時の事。
「バンッ」
という音と同時に、いきなり足を蹴飛ばされて、自転車ごと転倒。全身をを強打。
少し気を失っていた様で、ぼんやりと目を開けると、ピンク色が視界に映りました。
次の瞬間、異臭と共に理解したのは、潰れた人が目の前に転がっていると言う事!!
血溜まりの中に頭らしき物(頭髪アリ)をを突っ込んで、「ブチュブチュ」って、空気を吹いてるのが、目の前に転がっています。
う・・・・眼球が転がっているのが見えます。
(見たのは一瞬だと思うのに、全てを鮮やかに思い出せます)
あわてて起き上がろうとしたけれど、左半身が動かず、激痛が走り起き上がれません。
目をそらす為に、体を反対向きに転がす事すら出来ません。声を出して助けを呼ぼうにも、囁く様な声しか出ず。
凄い匂いの中、ひたすら目を瞑り、人が来るのを待ちました。
気が付くと病院で、事件のの半日後。
飛び降りた人の体の一部が足を掠め、左足骨折&靭帯断絶。ちぎれた体に一部が胸に当たって肋骨骨折&左腕挫傷という診断。
何ヶ月も悪夢にうなされ、鮮やかなピンク色を見ると嘔吐するという後遺症が続く。
あと、匂いのせいで牛肉が食べられなくなり、生肉を直視できるようになるまで、凄く時間がかかった。
それ以来、歩道は道路側を歩くし、自転車も駐輪場に入れておりまする(TT

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