マムシ酒
627 マムシ酒 2007/07/09(月) 09:45:38 ID:squUUYDv0 ある男がマムシ酒の造り方を調べた。 1.水を入れた一升瓶の中に、マムシを生きたまま入れる。 2.一週間ほど、水を取り替えながら余分な排泄物が全部出るのを待つ。 3.全部出たら水を捨て、焼酎を一升瓶の半分まで入れ、マムシが弱るまで待つ。 4.弱ったら、焼酎を瓶の口元まで入れ、3年ほど寝かせる。 と、ある。 その書物には、更にその裏話としてこんなことが載っていた。 マムシ酒の造り方は上記の通り。 しかし本当にマムシ酒が滋養強壮に効く理由は以下にある。 工程の中で、マムシは焼酎で一杯の瓶に閉じ込められる。 このとき、マムシは「苦しい!死にたくない!生きたい、生きたい!」と、必死でもがく。 元々生命力の強いマムシが、更に必死で生きようとする。 この生命力が焼酎に溶け込むから、マムシ酒は素晴らしく効くのだ、と。 これを読んで男は理解した。 これから自分がやるべきことを。 より長く生きるために、より強力な力を得るために、何をすればよいのかを。 1961年、某県の神隠しで有名な山である男が逮捕される。 容疑は連続誘拐殺人。 逮捕されたとき、男は、 「自分は7年前から年を取っていない!酒の力!酒の力だ!」 と叫んでいたという。 男の隠れ家であった山奥の建物には、小さな酒蔵があり、そこには人の大きさほどの壷が置かれていた。 壷の下部には蛇口が付いており、用途は不明。 酒蔵にはいくつかの酒が貯蔵されていたが、これは警察が全て捨てたという。 「発見したとき、壷の中身は?」という記者の質問に対し、警察は、 「中身は空であった」と発表した。そして、壷はただちに破壊した、とも言った。なぜ破壊したかに関しては、回答は得られなかった。 その後一ヶ月の間に、捜査にあたった警官全てが体調に異常を訴え、病院で治療を受けている。中には発狂した警官もいるらしい。 逮捕された男については、精神に異常ありとして、病院へと収容された。 男は二ヵ月後に病院で首を吊るまで、「壷が呼んでいる、壷が呼んでいる」と訳の分からないことを言っていたという。 尚、男が10年間毎日書いていた日記には、「酒」の造り方が事細かに載っていたらしいが、 警察に保管されていたその日記は、現在行方が分からなくなっている。 私には その内容を 教える気は ない





