元学校の民宿

230 名前:本当にあった怖い名無し :2005/09/25(日) 18:39:11 ID:5A9M8fX/0

信じてもらえるかわかんないけど書く 

自分が15歳の時、学校の合宿に行った時から始まった 
熱が36.8℃もでて「もうだめだー」と先生に言って、一日中民宿で休ませてもらいました 
で、この民宿は昔は学校だったんだけど廃校になったようです 
そこに冷房とか風呂とかを持ってきて民宿にしたといことです 
で、熱もすぐさがって楽になったから、この元学校の民宿をウロウロと探検してました 

その日は、皆外でウォークラリーをしていたので自分と民宿の叔父さんしかいませんでした 
民宿も我らが母校が貸しきっていたので、一般客は絶対にいないはずなのです 
その時、元職員室の前を通りかかったらなんか元職員室で人がうつ伏せに倒れていた 
「大丈夫ですか?」って近寄ったら若い女性が苦しそうにしてました 
だから近くにあったソファーに両手を引きずってのせてあげて、タオルをかけてあげました 
それですぐおじさんに「女の人が倒れてました」と教えたけど、 
おじさんは、「え?女の人…いないはずだけどね?」と言いました 
とりあえず職員室にいったのですがさっきの女性はいませんでした 
ソファーをみたら、明らかに暖かいし、タオルもたたんであった 

それで、合宿が終わり、普通の授業がはじまった 
授業中、先生にあてられ教科書を読んでいたら「魁」という漢字が読めず、「うぐぅ」と困ってると、「さきがけ」と耳元で声がした 
で、「さきがけ」って読んでそのまま読み終えた。 
で、英語の発音とか意味がわからないときも「ノートの1P前を読んで」とか「よく考えて・・」って声が本当にした 
で、高校の三年間も終わり、卒業式。 
その晩、すごい不思議な夢みた。自分があの合宿でいった民宿にいるの 
で、ウロウロしてたら職員室についてて、そしたらあの女の人がいた 
そしたら女の人は、「おめでとう。これからも頑張って。すぐ諦めないようにね」と言って消えていった 

それで、大学に入ってしばらくして教えてもらったけど、自分には姉がいたらしい。 
小さい頃、なんか病気で死んだらしい。「大きくなったら先生になる!」と言っていたらしい 
いままで、両親が特定の日になるとケーキを買ってキラリ、花を買ってきたりして、なんでだろう。と思った 
今考えると、姉の誕生日や命日とかにあわせてたんだな・・・と思う。 
姉は自分とは5つ違いだったらしい。よくよく考えてみたらあの女性の幽霊も20代くらいの肌の貼りだった 
あれは姉と考えていいのかな?それともただちょっと面倒見のいい幽霊だったのかな・・・ 

自分でもいまだに信じられないから、皆にも信じてもらえないと思う。 
けど、このスレの過去ログとかみて書いてみようとおもった 

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