△△カルチャーセンター
273 : 本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2019/02/09(土) 13:37:46.07 ID:HD0c/qUO0.net [1/2回]
高校2年生のとき、都内で「△△カルチャーセンター」(△△は地名)を名乗る人物から「アンケートへのご協力をお願いします」と声を掛けられました。
そのアンケートの中で、「興味のあるものに○を付けてください」という項目がありました。
音楽、スポーツ及び読書などの単語が並んでいたと思うのですが、その中に「霊魂」及び「霊界」も含まれていました。
当時の私は、そのような宗教的観念に傾倒していたので、「霊魂」などに○を付けたところ、その「△△カルチャーセンター」の事務所に誘われたのです。
その人物と一緒に、「△△カルチャーセンター」に出向いた私は、まず氏名、住所及び電話番号を書かされました。
そして、別室でビデオを見るように言われました。
そのビデオは、「霊魂」及び「霊界」などの観念について講師が講義するような内容でしたが、
既に「霊界」などに関する本を読みあさっていた当時の私にとって新鮮な印象を受けるものではなく、
「つまらないなあ」と大部分を早送りして(笑)、あまり見ませんでした。
ビデオを見終わった(?)後、「△△カルチャーセンター」の人物2名と話をしました。
その二人は、優しく親しみやすい印象でしたので、私は好感を持ちました。
彼らは、初め「ここは自然発生的に出来た施設」だなどと言っていたのですが、
私が「このような立派なテーブル、立派なソファーがあるのに、『自然発生』とは思えない」と疑問を述べたところ、こう言われました。
「『文鮮明』って知ってる?」
そこは、カルチャーセンターなどではなく、統一教会の支部だったのです。
桜田淳子らが参加した統一教会の「合同結婚式」が行なわれたのは、その約3年後だったのですが、
私は既に高校の先生から統一教会の悪評について多少聞いており、教祖・文鮮明の名前ですぐに統一教会だと分かりました。
ですが、私に応対している信者の雰囲気に特に危険性は感じず、入信するかしないかの話はしないまま、雑談してからその支部を後にしました。
そのときの信者から、その後時々電話が掛かってきたり、葉書を送りつけられることが続きました。
ですが、その頃の私は宗教に疑問を感じ始めていたので、統一教会に関わる気にはなりませんでした。
当時、臨床心理士のカウンセリングを受けていたことはプラスに作用したと思います。
私の「霊魂」及び「霊界」などへの妄信をむやみに否定せず、「でもこんな見方もある」というような言い方などで
、私が自分の考えの誤りに気付くように導いていただいていました。
そして、宗教関係の本には「初めから『霊界は存在する』などの結論ありきで、その存在を証明しようとさえしない」など、
共通した「言葉の問題」があることに気付き、また、ジャーナリスト・有田芳生さんの著書などを読んだりして、宗教に対して批判的になっていきました。
「初めは統一教会であることを隠す」「統一教会の教義を説くビデオを見せる」というのが、統一教会の勧誘の常套手段だということも知りました。
高校3年生のとき、考えが変わった私は、信者が掛けてきた電話で、その信者に説教するように話をしました。
「そんな発想はおかしい」と。
すると、それまで穏やかで優しそうだった信者の態度が一変しました。
「自分は熟考に熟考を重ねて、これは正しいと結論を出した」というようなことを言われたのですが、
その声の調子が、激しい怒りを抑えているような、私への不信感や憎しみを感じさせるようなものでした。
「自分の存在を否定された」「こいつのために一生懸命勧誘しているのに、こいつはサタン側に行った」とでも思われたのでしょうか…
「やっぱり、統一教会って怖いなあ」と痛感した出来事でした。
その後、その信者からの連絡は無くなりました。
276 : 、[sage] 投稿日:2019/02/09(土) 23:30:37.51 ID:z595yH+P0.net [1/1回]
住所や氏名の他に親の職業や親の年収まで書く欄なかった?
友人に連れられて行ったわ、別のとこだけど。
2泊3日だったかのセミナーも参加したことあるw
否定するとヤバいと思って楽しんでる風を装って終了。
終わって一人暮らししてたアパートに帰ってきてからは信者の人達から電話の嵐。
無視してたら部屋の前で待ち伏せされて、夜逃げのように引っ越したのは苦い思い出w
友人はそのまま合同結婚式に出てたよ、あっちの国の人と結婚してその後は音信不通