足音

899: 本当にあった怖い名無し 04/12/13 01:00:48 ID:Sc8xsxCC

ある男が山に行ったときのことだ。 
途中で一服していると、下の方から会話しながら誰かが登ってくるのがわかった。 
男はバテバテなので、先に行かせようと待っていると、案の定、声と足音が近づいてくる。 
だが、一向に姿が見えず不審に思っていると、その足音だけが男の前を通り過ぎていった。

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