229 :聞いた話:03/12/24 00:11 村役場の職員から聞いた話。 台風の最中、村内の見回りをしていると、数軒の家から住民が出てくるのが見えた。 こんな悪天候に何故?と理由を聞くと 「裏山から物凄い女の悲鳴が聞こえるので、堪らなくなって逃げて来た」と言う。 職員は耳を澄ませたが、強風の唸りが聞こえるばかり。 兎に角、近くの小学校に避難するように住民達を誘導していた矢先、 一際強い風が吹いたかと思うと、目前の裏山の木々がドミノ倒しのように一斉に倒れた。