710: 本当にあった怖い名無し 04/12/06 00:00:23 ID:eKm7dXGq

ある山小屋に泊まった夜。明日のルートの確認をしていると、何かが腕に落ちてきた。 
薄明かりの中、虫かと思い視線を向けると、腕に親指の爪ぐらいの大きさの黒っぽい物がある。 
それは身体中、でたらめに足が生えた虫。タワシのようにも見える足がワキワキと動いている。 
あまりの気味悪さに悲鳴を上げて振り払ったが、そのまま見失い、寝るに寝れなくなったそうだ。

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