猫への土産

619 :名無しさん@おーぷん :2016/04/21(木)18:15:07 ID:HUj ×
白昼夢なの?天使が!?と思った話。
>>618 を読んで思い出したので駄文を書く。

帰宅中に住宅街でとても美しい女性とすれ違ったんだ。
ねらーが好きそうなアニメ風清純の感じ。
ツバ広の白い帽子に白のワンピ、顔や腕までも白い!なにより髪は黒く長かった。

見た瞬間えっ天使!と本気でそう思うくらい
人生で初めて心の底から美しいと思った。
気付けば立ち止まりその女性を見つめていた。

女性の方も俺に気付き何やら笑みを浮かべ近づいてくる。
声をかけようか本気で迷ったが、このかたナンパなどしたこともなくビビって出来なかった。

女性の方は、すれ違い様にフフっと笑いながら会釈してくれ、そのまま突き当たりを曲がっていった。

一目惚れとはまた違った何とも言えない満たされた感覚が不思議。
その後、女性が曲がっていった所から同僚が出てきた。
テンションの高いその同僚は遠くから おつかれーー!と声を上げていた。
暫く待ち、一緒に帰ることにしたので先程の話をしてみた。

同僚曰く、白昼夢じゃね?俺が下向いて歩いてたせいかもしれないけど、そんな人とすれ違ってないよ?と言われた。

白昼夢?あれは夢なのか?
そう言われてしまえば反論の余地もなく…
しかし夢とは思えないほどリアルだった。

あの人はいったい…。

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