野犬

709 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2000/09/07(木) 21:57

友達の話なんだけど、高校の時にサーフボードで太股を打ってしまい、 
やっとの思いで陸に上がったところ、左の太股の神経と筋肉がぱっくり切れて 
骨がのぞいていたいたそうです。 

当然ながらものすごい大量の血が流れ、脂肪のようなものがぽたぽたと落ちます。 
必死で這いながら仲間のところまで辿りつき、救急車を呼んでもらいました。 

近くにいた仲間が救急車を呼びに行き、彼はその場に取り残されました。 

もうろうとする中・・・・・・ふと、後方に感じる視線。 
見ると、野犬がこちらをうかがいながら、何かを貪るように食べています。 
よく見るとなんだか肉のようなもの。。 
そのモノが何かをハッキリ確認することが出来たと同時に、 
彼は戦慄しました。 
そうです。。。。そこまで這ってくるあいだにぽたぽた落ちていた 
肉、それは「彼の肉」でした。俺の肉を野犬が食っている・・・!!!! 

恐怖をこらえながら体を起こすと、その野犬は顔を上げ、転々と落ちる 
肉片のあとを辿りながら彼の方へトコトコと。。。 

彼は直感で「食われる!!!」と感じ、やみくもに叫びながら腕を振り回して 
いたら仲間が間一髪で帰ってきて、犬を追い払ってくれたそうです。 

千葉の海での話なんですけど、当時そのへんはとても野犬が多かった 
そうで、子供が噛まれるといった事も多発していたようです。 

文章が下手ですみません。リアルに伝わらなかったかも。 

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