邪視女
140 邪視女 2013/09/05(木) 20:00:54.35 ID:4HUvYtj40
学生時代は毎日毎日遊ぶ暇がないほど勉強をし、まるで心を閉ざした人間でした。
テスト前の日に、ずっと勉強して朝方になった頃に父の書斎へ辞書を取りへ行き本棚から辞書を取って
女性を見てしまいました。
窓の向こうに女
ガリガリの女性がへばり付いてるのが見えてしまった。
「なんだコイツ…」
口を大きく開けて窓からは見えない所へ来ていったが
目の前が真っ暗になって
自殺。したくなった。
「死にたい死にたい死にたい」
「行きたくない行きたくない行きたくない」
と言う言葉を何回も機械的に繰り返し思い、生きるのがいやになった時
ドアの開く音がし恐る恐る後ろを振り返ると父が立っていて
すぐに部屋から出て行ったけど、感情が安定した。何かしたな?
あとあとじいちゃんに聞いてみると
「まだこの地方に居たとわな。それは邪視を見てしまったのだよ」
と言っていました。
じいちゃんが子供の頃は毎年数人は自●者が出ていたらしいです。