よっちゃん

964 名前:1/2 :04/03/06 17:40
96年ごろ親戚の家へ行ったときの話し。
年上ばかりで話の合う人がいなく親戚の家へ行った時はいつも妹と外で遊んでた。
その日も家の隣にある月極駐車場でスケボーとか地面に落書きとかして遊んでたら視点の合ってない鼻水ぐじゅぐじゅヨダレだらだらの障害者っぽい子供(5歳ぐらい)が「よっちゃん・・・よっちゃん・・・」って言いながら俺と妹の所に近寄ってきた。
幼い子供なものの頭が狂ってそうでちょっと不気味で2人で冗談半分に悲鳴を上げながらその場から逃げ家の敷地内で今度は遊んでた。
すると見知らぬおばさんがちょっと遠くから俺らに「ここら辺で変な子見なかった?」って話しかけてきた。
あーさっきのあの子だと思い駐車場の辺りにいたよと説明した。
礼をしたあとそのおばさんは「あの子おしっこしたがってたからなぁ」と呟きながら去っていった。
「あの子供のお母さんか。自分の子供の事変な子とか言ってるし笑」みたいな会話をしながら妹と笑っててその日は何事もなく帰宅。
ちなみに自宅から親戚の家まで車で40分はかかる。

後日、自宅近くの公園で友達とかくれんぼしていた時俺は大きいアスレチックっぽい遊具のてっぺんの辺に隠れてじっとしてた。
すると後ろから「よっちゃん・・・よっちゃん・・・」って言いながらまたあの子供が現れた。
何故かその時はここにもいるのかよ!的な感じでツボにはまって大爆笑。
でも相変わらず関わりたくないから放置して友達と公園を離れた。

あの時は爆笑したけど今思うとちょっと怖い。何なんだろうあの子は

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