見知らぬ天井

520 本当にあった怖い名無し sage 2011/12/14(水) 00:38:07.27 ID:L807Blnp0
その昔世田谷のハズレに一人で住んでいた頃、昼間に仮眠を取っていたときの話。 
妙な気配がして目が覚めたら天井が違う。見たこともない部屋にいるようだ。 
天井の様子からすると昭和風の古い木造家屋だ。 
気配を感じて寝たまま横を見たら、赤ん坊がこっちを見ながら笑っている。 
何が起こった?と思ったら、隣の台所?で赤ん坊の母親とおばあちゃん?らしき人が料理をしながら会話をしているのが聞こえてくる。 
これはヤバイと思って、目を閉じていつもの癖で右手の腕を目の上に持ってきて、もう一回目を開けた。 
いつもの見慣れた天井が見えた。一人暮らしの自分の部屋に戻っていた。もの凄い冷や汗をかいていた。 

夢にしては生々しすぎて怖かったんだが、その後霊感の有る知人にこの話をしたら、赤ん坊に呼ばれたんじゃないかとの事。 
そのままあっちの部屋に留まっていたらどうなったんだろう・・? 

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