新聞紙
634 名前:バラバラにされた男性の霊が・・ :03/05/14 08:32
ここ何年も霊体験をしてないから、ぁぁアレはやっぱり確かに霊だったんだと
思った話をひとつ。霊体験というのは、旅先や宿泊先などで、一瞬現われるならまだしも
引っ越した先が、とてつもない死に方をしてさ迷っている霊の棲家だった人いますか?
霊そのものが、五体満足でもぼうっと現われた時点で恐ろしいですよね。
私の場合はとてつもない姿の霊のまだ若い男性でした。
夢だろうと思われるかも知れませんが、私がアパートを出るまでの数か月のあの恐ろしい霊との
体験とその時話した会話(できるんですよ)で恐ろしい事実を知り、彼が消えたあとの明け方
怖くてかわいそうで、涙が止まらなかったこと。等を思い出しました。
中には、霊が出てもアパートに住み続けられるツワモノの方もいますよね。
しかし、私の場合は体にも交友関係にも、仕事にも支障をきたしてしまい、日に日に
顔色が悪くなって無気力に痩せていき、
牡丹灯篭のような霊との逢瀬を、無意識に繰り返していました。
今でもはっきりカレの姿は焼きついています。
もう14年も前の話です。
普通、事故物件があったアパートの室は最近では、値段を下げるという事はないですよね。
ところがS区内の一等地にあるそのアパートの1室は、当時高校を卒業したてで上京して持ち金も
殆んど持っていない私にはビックリするほど「格安」で、礼金敷金あわせてもわずかに持っている
13万のうちに収まる、大家さんのご好意で礼金不要、敷金も2ヶ月でいいというのです。
家賃も駅から3分なのに格安中の格安で、便利さともう値段だけで即決しました。
その明るい外観とはうらはらに部屋やせまい通路はどんよりと暗く、
トイレのような湿気くさい陰気な臭いがしていました。送られてきたダンボール1箱程の
僅かな荷物を当時付き合っていたI君と友人のK子に手伝ってもらっていると、
押し入れの下段の右の隅に新聞紙が1/2面の大きさで貼ってあったので、
K子は「こうゆうのをはがすと御札とか出てくるんだわ。やめとき。触ったらいかん」
などと2人は、臆病にも貼ってある新聞紙をそのままにしておけというのです。
二人が帰った後、私はそのことはすっかり忘れて片付けやら夕食を食べたりで
その後も、何日は何もなく元気に東京での生活を満喫していました。
そのせまい押し入れに、1/2の大きさでべったりと貼ってある
新聞紙はちょっとやそっとでは剥がれないような、糊で2重に貼ってあるような感触
でしたので、多分にこれを剥がすと後片付けが面倒で「やめとけ」
そう言ってるのだろう位にしか気にはならなかったのです・・・・その時は。
時間がないので、夜書きますが、この部屋で私自身がこれ以上恥ずかしいことはないだろう
と思われる体験を目撃され絶縁するハメになる忌まわしい出来事やI君とも、
この部屋を出て行く時が最後でその後、一度も会ってないと言う事実も一応お伝えします。
マぁ・・・多分に一番思い出したくないのは、この私なのですが。
656 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/05/14 17:21
推理
636さんの牡丹灯篭ってその幽霊がいい男で夜な夜な
幽霊とアレしちゃって離れられなくなって
でー
って感じ?
663 名前:バラバラにされた男性の霊が・・ :03/05/14 19:08
どうもお騒がせしました;;
たまたまここのスレに目が行き、そう言えば・・と思い出し一気に書き上げるつもりで
時間がなくなって、全文書けなくなってしまい、イライラさせてしまったようです。
フォローをして下さった方、大変ありがとう御座います。
>>640>>645>>646>>654>>657さんその他の方
記憶を辿りながら書いているので、支離滅裂で文が読みずらいかもしれませんが、、
この洒落にならん怖い話は、「洒落怖」の方がよかったのかもしれませんね;;
さて
私は、仕事と言ってもバイトの身でした。大学受験に落ち、1年だけの浪人の約束で
予備校に通い、親から僅かな援助だけでバイトをして生活しようとした為
この上ない貧乏で、ただ安く駅に近いとの条件のアパートに飛びついたのです。
私が異変に気づいたのは、住み始めて約3ヶ月も経った頃です。
世の中はバブルで景気よく、バイトもアルバイトニュースを見て即決まり、バイトの金が
入れば友人達とクラブで踊ったりと全く部屋に関しては、何の疑いもなく快適に過ごしてました。
夜、帰ってきて寝るだけという生活の中で、12時を回るともうぐっすり寝ていました。
ところが・・・・その日を堺に彼はやって来ました・・・・・
ぅぅぅ・・・体が・・痛い・・重い・・苦しい・(誰かいる!!?)
とてつもない重みで、私は眠気から覚めました・・
・・私の上に、ぼぅっと大きな体の男が両手を押さえつけているのです・・
目は開きませんがクッキリっと黒い姿が。
(助けて!!早く警察を!)ところが・・かぎは中から掛かっていてどうやって???
体は硬直して意識だけが動こう動こうとしているのに、
全く麻痺でもかかったように全身の自由が奪われているのです。
その時ようやくその姿が、この世のものでないと認識できたのですが、
目までが開かない!!声すら出せない!全身冷や汗で、しかも体が硬直してる。
ただ目が開かないのに、その姿は見えるのです。
その彼が私の上に馬乗りになり、両手を抑えていること
顔が火脹れしているようかのように、膨らんで黒くて顔の輪郭が全くない
下半身のふとももから下が無い
抑えている手が体から離れて、ちぎれていてやはり火脹れしたように黒い
この世の人ではないと認識するには充分ですよね・・。その日は、4時になると
すっと消えていったように思います。
疲れから変な夢を見たと、自分自身が半信半疑でした。
彼はそれから(一日おきや2日置き、毎日続く日も)定期的に来る様になりました。
何度か現われるようになると、観察すらできる余裕が出来ました。
>>656さんの言う通り、その霊と妙な事になっていました;;;
彼は首すら切断されたかのように、自在に首だけ私の枕の後ろからぐにゃりと来たことも
ありました。思い切って、彼に何があったか話したい・・それだけでした。
怒らせては怖いし・・
しかし何回か現われるようになって、私は彼と話すことが出来たのです。
年齢は29才。
殺されたため成仏できないでいる。
何度か彼が部屋に現われるうち、私はまたかと思うと同時に最初のような悲鳴を上げたいほどの
怖さも薄れていきました。
I君に話すと、親と離れて引越しすると新しい環境に慣れるまで、特に夜は精神が不安定だから、
と半妄想的なことで片付けられほぼ取り合ってもらえず、忘れろと言われました。
暫くは、友人の部屋に泊めてもらって気が楽になったがいつまでも泊まる言うわけにはいかず
またアパートに戻り、出ても大丈夫と思うようになりました。泊まってもらったりもしました。
ところが・・・
男の霊は日に日に大胆になり、現われたと気づいた時にはいつも●クッスを強要される
ようになっていました。とにかく重くて、こっちの都合を考えないといった感じです。
そして、私は、恐る恐る聞いてはならないことを聞いていました。
「あなたの・・・顔が見えないんです。手は?足は?・・どうして・・
すみません。怒らないで下さい・・・」
「俺は、顔も手も足ももうない」
と言って、手を体から離れた手を自在に動かしその手は、顔同様黒く腫れ上がり指の先が
無かったように思います。
彼は事故ではなく「殺された」・・とだけ吐き捨てるように苦しそうに言うと、その苦しみを
思い出したのか、私の首を一気に締め上げようと、のしかかってきました。
「助けて・・・何もできません。」意識が朦朧として早く帰って欲しい・・それだけを
念じていると決まって、明け方の4時でした。
その頃、私は限界で朝は寝不足で吐き気がし、昼はぼぅっと頭の中が無呼吸状態のような
まるで、生気を吸い取られているような酷い状態でした。
授業に身が入らずサボるようになったり、終いにはバイト先で失敗を繰返し、あまりの
無気力ぶりにクビを言い渡され、途方に暮れるようになりました。
暑い街中を、バイトニュース片手に歩き回りすっかりやつれて友人も心配し始めました。
私は思い切って、数百メートル離れた大家さんのドアーを叩き、
「すみません・・。私の部屋って以前何かなかったですか?・・」
すると大家の奥さんはビクっとした顔で、サっと顔色を変え、またふつうの面持ちで
「・・・よくある事でしょ。田舎から出てきたから不安でしょうけど、ね」
要するにはぐらかされました。
今度は、アパートの隅の部屋に住んでる、陰気くさい老女に思い切って聞いてみると
何でも家賃を滞納した挙句、荷物も置いていったままいなくなった男性がいた事。
その後、入る人が半年も経たずに出て行ってしまう事。
住んでいた人の生死はおろか、挨拶も殆んどしないし顔すらもよく覚えてないとのことだけ。
私はどうしても真相が知りたくて、S区の区役所で何か事件がなかったか調べようと
思いました。結局解りませんでした;;;
ただ、数年前に金銭トラブルで、T川に焼殺され捨てられた男性が29才であった事と、
その死体の一部は紙袋に詰められ、公園で発見された事件が思い出されたんですが
その人とは、断定できないままでした。被害者は同じS区内に住んでいたと言うだけでした・・
ちょうどその頃、I君は父親の会社が倒産し実家の山口に帰ることを余儀なくされました。
何か心の支えを失った私は、
予備校も辞め、実家に戻り翌年大学に合格してアパート暮らしをまた始めましたが、
あのような経験はもうありませんでした;;
I君とも、その後会う事も、電話で話す事も2度とありませんでした。
部屋を出るとき、あの新聞紙をはがしました。
>>642さんの紙のように真っ赤な紙が出てきました;;
しかし、文字は南妙法蓮華経のような解り易いものではなく、中国語か?と思うような
解明不可解なものでした。しかも1枚でなく、何枚もそこだけに集中して貼ってありました。
さすがに、この赤い紙の意味不明な文字を見た時は一刻も早く逃げようという気持ちで
一杯になりました。K子ともその後、会っていません;(変な噂を流され・・・)
688 名前: :03/05/14 22:34
>>バラバラにされた男性の霊が・・
その後の霊障とかはなかったの?
普通幽霊は狙った獲物は場所を変えても
どこにでも付きまとって出てくるでしょ?
違ったっけ?
689 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/05/14 22:37
>687
格安アパートに引っ越したらオバケが出てセクースされました。
わたし・・・濡れちゃったんです。
695 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/05/14 22:51
>バラバラにされた男性の霊が・・
君肝心な幽霊とのセクス場面描写が足りないのではないか?
何かでその類の幽霊と関係を持って
離れられなくなった男の話があったような気がする…
調べてみる。
697 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/05/14 22:55
この部屋で私自身がこれ以上恥ずかしいことはないだろう
と思われる体験を目撃され絶縁するハメになる忌まわしい出来事
て何だったの???
698 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/05/14 23:12
K子に幽霊とのセクースを目撃され言いふらされたため絶縁だと思われ
699 名前:バラバラにされた男性の霊が・・ :03/05/14 23:35
風呂に入って洗濯していたらレスが・・;;
>>684
すみません;
>>688
その後は、霊は現われることはありませんでしたが、私の精神状態が不安定で
直後、免許取り立てで人身事故を起こして逮捕されたり、(単に間抜けなんですが)
夜眠れない苦しみから逃げるために、宗教に入ったりとしましたが
1年ほどで立ち直ったように思います。
>>689
藁
>>695
それはご想像に・・
>>697.>>698
698さんの言う通りです。彼女には霊は見えないので一人●ナニーですよね;;
K子の目撃で瞬く間に友人達に広がり、否定にしようもありませんでした;;
ではこの辺で・・
700 名前:688 :03/05/14 23:49
>>バラバラにされた男性の霊が・・
蒸し返すようで悪いけど
人身事故ってどの程度だったの?
逮捕ってかなり物騒なんだけどw
704 名前:バラバラにされた男性の霊が・・ :03/05/15 00:23
>>700
事故は酷かったですね;よく、相手のバイクの男性が死ななかったと思った位。
その人の、バイクは吹き飛ばされて、めちゃめちゃでしたがその人は、
たまたま川原に投げ出されて草のクッションで、1週間のかすり傷ですみました。
しかし私のフロントガラスは粉々で、エンジンもオシャカのバイクの状態を見て
警察は酷い事故だと思ったようで逮捕だと言われたのです。
私も車の損傷の割には、全く怪我がありませんでしたよ。
その後、事情聴収で、逮捕が90日の免停ですみました。
もちろんそのバイクは廃車となり、保険で新品を買うはめに・・
警察にも随分としぼられました;;(余談ですみません)
707 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/05/15 00:42
>699
夜寝るときは、カギ閉めたり窓閉めたりカーテン閉めたりしないのですか?
若い女性が、そんな簡単に他人に寝姿を見られるなんて無防備すぎる…
それとも友人(K)は合い鍵でも持ってたんでしょうかね。
709 名前:バラバラにされた男性の霊が・・ :03/05/15 00:56
>>707
普段はカギを必ず閉めて、確認して寝ていました。
K子は何度か、泊まりに来たことがあります。そんな時もしっかりとあの人はやって来ました。
K子が発端だと思うのですが別の友人に聞かされ、肩身の狭い思いをしました。
でもいつ??と特別覚えがないのが悲しかったです。
あと無意識に押入れのフスマを取り外し、起きるとフスマが2枚並べてあった事が
ありました。どうやって?と考えてもわからない事もありました。
では・・・長い間お邪魔しました。