いたずら

542 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/14(土) 17:25

中学生の頃、受験勉強で早起きをしていた私は、ふと、ストレス解消に新聞配達の人に
いたづらをしてやろうと思いつき、新聞が玄関ドアのポストに入った瞬間、
ドアの内側から思いっきり新聞を引き抜き、相手の反応を楽しんでいました。
毎日やると向こうも慣れてしまうので、たまにやるのです。
そして、おじさん?の「うわあっ・・」というびびった声に笑いをこらえていました。

ある日、久しぶりにやってみようと思い、いつものようにドアの内側で待ちかまえていると、
新聞がポストに投入される気配が・・・。 新聞が顔を見せた瞬間、「よし、今だ」と思いっきり
新聞を引き抜いたところ、「ぎゃあっ」という外からの悲鳴のあと、新聞は血まみれ、外では
新聞配達人の罵声とドアを蹴飛ばす音、両親は起きだすし大変な事になっていました。

私は、新聞配達の人の指を新聞と一緒にポストの中に引きずり込んでしまい、
ポストの金具で肉を削り取ってしまったのです。

ごめん、怖くなかったね。
でも私はこのいたづらの後始末でたいへん怖い思いをしました。

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