老人

462:本当にあった怖い名無し2007/07/27(金) 16:18:49

今年就職の工房ですが、幼少の頃の話しを一つ、

俺の家は団地で、遊ぶ時は年齢も性別もバラバラのメンバーだった
今の小さい子は家でゲームしたりするのが一般的らしいけど、
俺達は近くに森や川や沼があったので、外で遊ぶことのほうが多かった
何して遊ぶかは、近くの公園に行ってから遊具で遊びながら決める、
決まらずに夕方まで遊んでることもあったwww

しかしこの公園、真っ暗くなる前には絶対に帰る…何故なら道路挟んですぐにお墓があるから!!
最年少のだった俺は置いて行かれてよく泣いてたwww

お墓の次に怖いのが古墳、っていっても小さいもので、
古墳が何なのか分からなかった俺達はその上でアイス食ったりしてた

んで、古墳に調度木の影が被るのから友達と立ち話ししながらお墓の方を見ていると、
真っ白な和服??(葬式で着るやつ)を着た老人が見えた
ご近所付き合いMAXの田舎なのに見たこと無い人だったし、
見たこと無い服(まだ葬式出たことなかった)を着てるしすっげー不気味だった

友達に変な奴がいる!!って言おうとした時、老人と目があってしまった…
何ていうか生気??の無いというか虚ろというか…そんな感じの目だった
そしたら蛇に睨まれた蛙みたいに何も出来なくなった…
変な汗が出るし、何も喋れないし、心臓の鼓動は早くなるし、何より目が離せない…
だが、いつの間にか老人はお墓に向き直ってた

何かいけない物を見てしまったような気がして、友達にも親にも老人のことは言わなかった
このこと忘れていたけどこの前夢で見て思い出したwww
俺が幼少の頃、面識ない年寄りを以上に警戒してたらしい…
今までは自分でも何故か分からんかったけど謎が解けたしwww夢ってすげーよ

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