かくれんぼ

867 本当にあった怖い名無し 2012/08/20(月) 06:40:03.25 ID:TaBlpADB0


文章力ないが実体験書いてみる 

A君は少し変わっていたため、友達の間ではイジられ役だった。 
よくイジってたのは俺だったため、A君は俺に対してそれとなく冷たかった。 
そんなA君の家で、友達数人とかくれんぼすることにした。 
鬼はもちろんA君。皆それぞれ隠れ、俺は押入れの中に横になって入った。 
「もーいーよー」という声が聞こえ、Aが皆を探し始めた。 
しかし、いくらたっても足音さえしない。 
俺は痺れをきらして襖を少し開けてみた。 

すると 
目が合った 
A君の目だったが、物凄い恨みを込めて睨み付けるような目だった。 
俺はすぐさま襖を閉じた。 
その眼力に失禁しそうだったが、何も起こらず、俺は最後に見つかった。 
その後も何事もなく皆で帰ることになった。 
そして 
馬鹿だった俺はようやく気付いた 
俺が横になっていて目が合ったのだから、A君の顔も横になっていたのだ。 
俺はA君と関わるのをやめた。 

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