口の中から

513 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :02/10/20 00:11

中学生の時。 
朝起きて、朝飯食って歯を磨いた後、口をゆすいでいると 
猛烈な吐き気。「うぉぇ~」とえずくと、口の中から 
ピョコッと小さい人間の頭が覗いた。 
そいつの顔を確認する暇も無く小人は口の中に帰って行った。 
小人が口の中に帰る時は、特に吐き気を催したりはしなかった。 
しかもその時は何故か驚いたりはせずに、口から小人が覗くのは 
当然の事だと思ってた。その後、鏡に写った自分の顔を見ながら 
やっと今起こった出来事の不思議さに気がついた。 
それ以後、口から小人が覗いたことは無い。
寝ぼけてただけかなぁ・・・

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