危機一髪

142 本当にあった怖い名無し 05/01/18 15:25:16 ID:bERjW1bDO 

中学生の時の昼休み。教室のベランダに座って三、四人で喋ってた。 
そこに生徒が座る椅子の足(鉄パイプみたいなかなりがっちりした棒)だけが何故か落ちてて 
その棒をベランダの柵にガンガンぶつけながら喋ってた。棒の先端は尖っている。 
そこは四階。下には昼休みにはしゃいでる生徒でごったがえしてる。 

あっ!!と思った瞬間!手からするりと鉄パイプは人で溢れてる下へ! 
そこにいた友達は全員真っ青。恐る恐る下を見ると、かなり人がいたにもかかわらず、 
偶然誰にも当たらず土に突き刺さってた。下にいた大勢の生徒は言葉を失い上を見上げてた。 

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