部屋の真下に

154 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/09/28 03:01 
大学生時代(19歳)から8年間住んでいたアパートの話。
JR大塚駅徒歩3分、6畳間と3畳のキッチン、築25年超という物件。
俺は何も感じなかったのだが、泊まりに来る奴が被害に遭った。
金縛りは、ほぼ全員。
喘息のような激しい呼吸音を聞いた奴多数。
窓に青白い細面の男の霊体らしきものを見た4人。
寝ている最中にのっかかられて、顔を覗き込まれた3人。
霊感らしきものがある友人は、全員、口を揃えて
「ここには霊がいる。引っ越した方がいい」「酷い目に遭う前に引っ越した方が身の為」
と言う。
だけど、俺には何も被害がなかったので無視、
アパート取り壊し寸前まで居座り、最後は退去金も貰った。
ところが、取り壊して基礎工事を始めたら、地中から、
幕末か明治のものと思われる男性のほぼ完全な骨が発見された。
後で大家さんに聞いてみたら、俺の部屋のほぼ真上だったらしい。
なんだったんだろう? 

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