熊との格闘

59 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/04/16(月) 21:56
60歳前後のおじさんが狩の会の仲間と猟銃を持って山に行きました。
楽しく狩をしていたら後方から熊が襲いかかってきました。
とりあえず渾身の力を振り絞って熊と格闘。
掴み合い、揉み合い、引っ掻き合いの末
おじさんと熊は崖に転がり落ちました。
熊は崖の途中で引っ掛かりましたが、
おじさんは下の方まで落ちました。
熊が逃げた後おじさんは自力で崖を這い上がりました。
熊との格闘、崖に落ちたせいで
おじさんの全身は泥だらけ、しかも流血もして前が見えない。
崖から上がる時に何かが目の前にぶら下がっていたので
邪魔だと思いポイッとしながら
上に這い上がる。
やっと仲間に見つけてもらい
助けてもらって病院直行。
顔を洗い、診察してもらったら先生が一言。
『目ん玉どこに置いてきた?????』
おじさんが邪魔だと思って捨てたのが
眼球だったらしい・・・

ちなみにそのおじさん
片耳は下の方しか繋がってなくて
鼻はぐちゃぐちゃになってしまったらしい。
ただいま義眼をつくっています。 

前の話へ

次の話へ