某大学病院の医者は酷かった

884 :本当にあった怖い名無し:2009/04/26(日) 14:22:53 ID:FVsYGnCI0

>>875
禿げ上がるほど同意。自分の母の主治医だった、某大学病院の医者は酷かった…。

当方、地方在住。母は癌で地元の病院では手術できず、遠い東京の病院に入院し手術を受け、
地元に帰れるまではと安宿で暮らしていた。自分を含めた家族の誰かが交替で東京にいるようにしてね。

で手術後も再発を防ぐための抗がん治療を受けていたんだが、再発の宣告を受けた。
再発した場合はもう手術できないと前もって言われていて、もう治療できないからホスピスのある病院へ移ってくれと言われた。

そこまではいい。現在の医療体制では仕方ないことだと判っている。問題はそこから。

再発が判ったのは金曜日の午後。
週末まで持たないかもしれない、なんで特に異変もなく普通にしていられるのか判らないほど悪化していると言われた。

で、その週末まで持たないかもしれない母の容態が急変しても、病院に連れて来ないでくれと言われた。
ホスピスのある病院を探して入ってくれと。そうじゃなかったらホームドクターでも見つければいい、と。

ホスピスのある病院は少なくてどこも審査にさえ1週間、入院は1ヶ月待ちも当たり前の状態だし
もともと地方在住の母には東京にホームドクターなんているわけない。今から地元に帰るのも体力的に無理。

それじゃこれまでの症状を書いた紹介状を書いてくれと頼むと、それもすぐにはできないという。
パソコン入力が苦手で遅いから。その医者の次の診察日が翌週の水曜日だから、それまで待てと言われた。

…その水曜日までに容態が急変する可能性が高いのに、その場合はどうしろと言うんですか?
紹介状がなければ他の病院へは行けないし、かと言ってその病院へは運び込むなと言われたし。

さすがに看護婦さんが見かねて、後で医者のいない所で容態が急変したら病院へ連れてきてくれていいですよと言ってくれたけどね。
幸い母は水曜日まで持って、すったもんだの末に探して入れたホスピスで最期を迎えたが、
あれからまだ1年も経っていない、そんな最近の話だ。

医者の非常識ぶりはオカルトを超えている。

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