蝉
6 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/02(水) 15:43:43 ID:9ulvH9Vv0 >>1 スレ立て乙です。 早速ですけれど、怖い話書きます。 ちょっとワケが分からない話なんですが…。 僕は、いわゆる「見えないタイプの人」です。 今まで近くので人間がそういう体験をしたという話も聞かなかったし、 もちろん自分自身そういった実体験もありません。 聞いたものといえば噂の噂であったり、作り話と分かるものばかりでした。 テレビの心霊特集を見てもその時怖いだけで、 見終わった後友人と電話で話せばスッカリ忘れているようなそんなタイプの人間です。 見えないのに…というか、見えないからなのか、 夏になると、肝試しに怖そうな場所に友人とドライブに行ったり、 いきなり怪談トーク大会に突入したり、怪談本を読んだり、テレビ番組を見たりもしていました。 それでも、やはりそんな体験など自分には無縁のことだったのです。 つい先日、私は街の本屋へ行き、季節柄平積みにされていた「怖い話」の本を買いました。 今月(8月)の中ごろに仲間とバーベキューをするので、その時に話す怖い話の仕入れのためでした。 しかし、全て読んだものの「すごく怖い」という話はありませんでした。 「なんかイマイチだなぁ…」と思い、インターネットで探すことにしました。 2chを開き、いつも見ている板ではなく『心霊』とかそういった類の板を探してみます。 『オカルト』という板を見つけました。「あ、これかなぁ」と思い、開いてみました。 いくつか求めているようなスレタイがあったので、カチカチ覗いて見てみます。 スレッド一覧を見ると『死ぬ程洒落に~みない?』というのがあります。 このスレです。ようやく求めているスレが見つかったと思い、wktkしながら開くことにします。 >>1を読むと、この歴史のありそうなスレにはまとめサイトがあるんだと知りました。 400ほどまで伸びていたレスをざっと斜め読みすると、まとめサイトへ移動しました。 そこにはランキングがあり、とても見やすい構造で、いくつか「ktkr」と思うくらい怖い話もありました。 ちょっと肌寒い心地よい恐怖を覚えながらも、その中の一つを、(申し訳ないですが)コピペして保存することにしました。 文全体を反転させ、『コピー(C)』を選びます。そしてメモ帳を開いて『貼り付け(P)』をクリック。 ペーストを追え、きちんと貼り付けができたか確認しようと、読んでみると 予想と違う文が貼り付いていることに気付きました。 怖い話とは一切関係ないワケの分からない新聞記事のような文が延々を書かれているのです。 「あれ?」と思い、再度ブラウザでまとめサイトを確認しますが、そんな文はどこにもありません。 コピーをミスし、どこか忘れたところでコピーしたクリップボードを誤って貼り付けたと思い、 再度コピペすることにしました。 同じ作業をして、メモ帳にある新聞記事のような本文を全選択し上書きの『貼り付け(P)』。 メモ帳は一文字も入力のない白い画面になりました。 「はぁ?」1年も使っていないPCなのにもうおかしくなってきたか?と不安になりました。 「それとも何かのウイルス?」それにしてはあまりに地味です。 もう一度コピペしてみると、今度は砂時計のアイコンが出て完全に動かなくなりました。 Ctrl+Alt+Deleteでメモ帳を強制終了します。 タスクマネージャの画面に気を取られていると、堆く積もった背後のゴミの山からカサッと音がしました。 一瞬にしてそちらに気が向きます。 「ゴキブリ!?」 今までゴキブリを自分の部屋で見たことはありませんが、多くの人と同じく、僕もゴキブリには恐怖します。 じっと動きを止めてコンビニの袋やパンの空き袋、空き缶などが散らかったゴミの山を凝視します。 耳も済ませます。 フゥゥゥ・・・・ン という音がして慌てて振り返ると、PCが落ちていました。 なぜかシャットダウン。意味が分かりません。確かタスクマネージャとIEが開かれており、終了系は何も操作していません。 ジッ!!!!! PCに目をやっていると、今度は突然また背後で耳を劈くような大音響の音が響きました。 吸い込んだ息が驚きで吐き出せません。それほどの短い短い大音響。 心臓がドキンドキンと脈打っています。恐怖などではなく、単なる驚きで。 そんな状態で背後を見ていると、万年床の布団の上にポトンと黒い何かが転がっているのが視界に入りました。 「ゴキブリいたっ!」 と思いましたが、どうやらソレはひっくり返って死んでいるようです。 恐る恐る近づいてよく見ると、それはゴキブリではなく、蝉の死骸でした。 あぁ、さっきの音は蝉の鳴き声だったのか…とほっとしたものの、 僕の部屋には蝉が入ってくる隙間などありません。 一つしかない扉は廊下へとつながっていますし、窓は錠をかけたまま数ヶ月開けた記憶がありません。 多少小首をかしげながらも、ティッシュで死骸をつまみ、コンビニの袋に入れて持ち手を堅く結び処理します。 理解の範疇だった出来事に胸を撫で下ろすと、意識はPCに戻りました。 「なんか調子おかしかったから確認しないと」 そう思って再度起動します。 不安をよそに、PCは何の問題もなく立ち上がり、IEも開くことができました。 『お気に入り』から先ほどのまとめサイトを開いてみることにします。 やたら時間がかかって右下の緑のバーが少しずつ進みます。 やっと開いたと思うと、突然ディスプレイが真っ暗に。またシャットダウンしたのです。 「おいおい…」 声になるかならないかのような独り言で愚痴を言うと、次の瞬間凍りつきました。 僕は部屋の中央を跨いで、ベランダのガラス窓を背にしてPCに座っているのですが、 PCのディスプレイに写り込んだ景色、そのベランダに見たことの無い女が立っていたのです。 え?え?え?え?え?え?何?誰?え? 体が固まってどうしようもありません。背中からスゥーっと体温が奪われるような錯覚を覚えます。 何をすればいいのか、何が起こっているのかも分かりません。 こいういう時、霊的な体験の無い僕みたいな人間は、その時の僕と同じくこう思うと思います。 「やばい…変なヤツがいる」 変質者だと思った僕は、振り向いたら気付かれたら、逆上されこちらの身が危ないと思いました。 なんとか気付いていないフリで警察に連絡しなければとグラグラする頭でなんとか考えます。 どうしよう、どうしよう…! 何度見ても動かないその女はこちらを見ているようなアングルで一切動かずに立ち続けています。 髪の毛は黒くて、毛先に軽いパーマ。肩ほどの長さです。 ダッフルコートのような上着を着ていて、その下から膝丈ほどの黒か紺のスカートが覗いています。 手には何も持たず、なにか無心で立っている様子です。 それを確認すると、僕の中にある「あれは間違いなく変質者」という思いが改めて固まりました。 夏なのに、ダッフルコート。なんとも気味の悪い女です。 今は淡々と書き綴っていますが、その時の僕はパニックにリーチがかかった精神状態です。 真っ暗のディスプレイを見つめ、頬をボリボリ掻いていたと思います。 考えているつもりで、考えていなかったのでしょうか、 半分無心だった僕は、ディスプレイに写っていた女をもう一度ディスプレイ越しに確認すると、 警察に電話しようと思っていたんだ、とふいに思い出し、携帯電話を探しました。 できる限り首を動かさずに、限界まで目玉を動かせてうつむく様に部屋の中を見ると、 ちょうど今座っている椅子の後ろ辺りの床の上に転がっている携帯電話を見つけます。 これなら後ろ振り向かなくても届く…そう思って前にかがむようにして指先で弾くようにして携帯電話を手にしました。 よし、届いた! そう思って姿勢を戻すと…あれ!!! 女の姿は何もありません。 慌てて振り返って直接ベランダを見てもやはり誰もいません。 携帯電話を手にしながら呆然としていましたが、 「僕が気付いたと思って、慌てて逃げたか隠れたんだ」 と思い、ペン立てにあったハサミを防護用に持ち、ベランダに近づきました。 やはり誰もいません。僕の部屋は自宅の二階にあります。 もちろんその気になれば敷地内に忍び込み、ここまで上がってこれるでしょう。 でも、なんとなくイヤで、ガラス窓を開けてまで確認する気にはなれず、 「なんだ、あいつ…」とため息混じりに布団へと座り込みました。 あぐらをかいた僕の膝のあたりに、布団が沈んだことによって何かが転がってきました。 コロ… それは蝉の死骸でした。 「あれ?」 さっきコンビニの袋に捨て、しっかりと口を結んで処理したはずなのに、 蝉の死骸がまた転がっているのです。 酒も飲んでいなければ、薬とかそういう危ないことにも無縁ですし、 精神的にもいたって健全な生活を送っています。 なんだか気味が悪いことが続いていて、若干気分が悪くなってきた僕は、 先ほどのコンビニの袋の中を確認しようとも思いつかず、 再びティッシュに包んで、本屋でもらった小さな紙袋に入れ、その紙袋もクシャクシャに丸めました。 携帯電話で友人に電話し、今の出来事を聞いてもらうことにします。 「マジで怖かったよ…」 そう話す僕に友人はこう言いました。 「怖い話なんか読んでるから呼び寄せたんじゃないの?」 僕は彼に「変質者に会った」という内容で話しているつもりだったのに、 彼は、僕が「霊に会った」と話しているんだと思っていたのです。 僕ははっとしました。そんなことは思いつきもしなかったからです。 そういえばコピペがおかしかったり、勝手にPCが落ちたり、 変な女がいたり、入ってこれないはずの蝉の死骸が2つも転がっていたり…。 それでも確信が持てる現象が起こってないことから「まさか」と思った僕は、 一階にいる両親に変質者のことだけを熱く訴え、寝ることにしました。 両親は「次見たらすぐに警察に連絡しろ」とだけ助言してくれ、 結局今回は通報しないことになりました。 布団に寝転がり、白いクロスの貼られた天井を見ていると、 ディスプレイに映り込んだベランダの女の姿がボンヤリと網膜に浮かび上がってきます。 変質者だったのか、幽霊だったのか、それとも幻覚か…。 それから数日経った三日前の日曜日のことです。 あれから何事も無く普段と同じ毎日が続いていました。 自転車で近くのコンビニへと買い物に行くことにしたのです。 曇ってはいたものの、薄い雲の向こうからジリジリと光る太陽は、 ムンムンとした熱を発していました。蝉がジーーーーーーーーと鳴いています。 最近では、蝉の鳴き声が苦手になっていました。 緩やかな坂の上にある僕の家から、自転車で坂の下にあるコンビニへ向かいました。 コンビニでジュースやお茶を買い込むと、重い袋を自転車のカゴへ入れ、来た道を帰ります。 何年も自転車で通っている道ですが、帰りの上りはいつも少し気が滅入ります。 ようやく坂の中腹まで帰ってきた僕は、なんとなくこちらへ向かって歩いてくる女性を見ました。 ああああっ! あの女性です。間違いない。ダッフルコート着ていますから。 どうしよう、どうしよう!!! 逃げるか、引き返すか、それとも何もなかったように通り過ぎるか、頭が高速で回転します。 しかし答えが出ないまま、女と近づき、 曲がる道もなければ、折り返すにも不自然な距離になりました。 やばい、やばい、やばい、やばい。 そう思いながらも、女の顔を見てしまいました。 血だらけ…とか、そういうことはなく、普通の女。 美しくもなければ、不細工というわけでもない。笑ってもいなければ怒ってもいない。 ただ、左眉の辺りに2ミリほどの黒子があるのだけが印象的でした。 女と僕の自転車が20~30センチの間隔をあけてすれ違い、僕は直後すぐに振り向きました。 …いない。 消えたのです。こうやって文にするとあまりにベタでありがちな話。 でも、実際に体験すると、気が狂いそうなほど怖くて怖くて意味が分からない状況です。 消えた、消えた!!!なんで…何!!何、あいつ!!!! 必死で自転車をこいで、自宅へ帰り着きました。 玄関から家へ飛んで入り、居間の母へ事細かに報告します。 「この間言ってた女がすぐそこの道にいた!」 母は眉をひそめながらも、恐らく精神的におかしな女だろう、と幽霊説を否定しました。 自室に戻り、まずベランダを確認します。 大丈夫…何もいませんでした。 クーラーをいれ、布団の上に寝転がると、少し落ち着いてきました。 でも、あれから少しずつ精神的に理不尽な疲れが襲ってきています。 またあの女とどこかで会いそうな気がする…そんな不安が本当に辛かったです。 ふと、布団の横のフローリング部分に置かれた灰皿に目がいきました。 その横にまた蝉の死骸があったのです。 「うわっ!!!」一人なのに馬鹿なくらい驚いた悲鳴を上げて飛び起きました。 半分悲壮な顔をしてティッシュに包み、一階の土間に置かれた生ゴミ入れに捨てました。 日曜日からこれを投稿した今日まで、まだ何も起こっていません。 女の姿も見ていないし、あれからは蝉の死骸もありません。 でも窓の外で蝉がジーーーーーーーっと鳴いているのを聞くと、 今まで大好きだった夏が早く終わって欲しいと思ってしまいます。 自分でインターネットのサイトなんかを見ていると、 やはり怖い話を読んで怖い気分になった精神状態は稀に何かを引き寄せることもあるそうです。 そして、霊感体質というのは、何かをきっかけに突如発現することも多いそうです。 僕はこの体験はこのスレ、そしてまとめサイトを読んだことに起因するとどこかで確信しています。 皆さんも、変に恐怖した精神状態には注意された方がいいんじゃないでしょうか? それから霊的な知識のある方、これは特に怖がることではないのでしょうか? ここに書いた出来事の他にも、着信履歴に残らない電話が日に3本かかってきたりします。 蝉の怨念?…よく分かりませんが実に意味不明で怖いです。 何度もすいません。 このスレの >>6 を書いたあとしばらく何もなかったのですが、 先週の木曜(8/3)の夜、PCでこのスレを覗いていたら、またあの女が出てきました。 あれからずっとPCのディスプレイに何か映っていないか気になって目を凝らすようになっていたのですが、 スレ見ながらタバコに火をつけて、またディスプレイに目をやったら女が映っていたんです。 僕の真後ろ2メートルくらい、部屋の中にボーっと立ってるんです。 顔は少し笑ってるような気もしましたし、無表情だったかもしれません。 振り向いたら誰もいませんでした。 悲鳴上げて、PCもそのままにして友人の家に転がり込みました。 状況を説明して、友人の家に泊まらせてもらい、今帰ってきました。 どうぞどなたか助けてください。お願いします。 何をするでもなく現れるあの女はなんなんですか! 僕にどうしろと訴えているんですか!! 僕の精神がおかしくなってしまったのかとも思っています。 夜に何かが映るものを見ると反射的に震えてきます。 もうどうしていいかわかりません なにがげんいんなのか ぼくが恨まれているのか なにかわかりません おねがいしますので対処法をおしえてください 神主さんにはなし、おまもりは3つほど買いました、 しおもまきました だれかいませんか 怖くてこれいじょうここに座ってるのが苦痛です だれかアドバイスをください 夜はいやです、あの女がきます 850 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/08(火) 07:41:51 ID:c8qOmT3q0 いやぁ、大変なことになってますなw まあ、気のせいですよ。気のせい。 スレを覗くのを止めて見ては? ぐだぐだとここを覗くから幻覚を見るんです。 しょうじきに言わせてもらうと、 ねらわれているのはあなたですから、僕にはどうとも言えませんが。 851 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/08(火) 07:50:43 ID:fGguLW8b0 >>848 俺も霊とかを信じてないんだが、ついこの前まで部屋の中に 裸足で板の間を歩く足音や、不可解な音が多かったので 警戒の為に、お線香と読経、盛り塩をした。 盛り塩はなんだか水浸しにになっててゾッとしたが 最近は寝る前に『絶対飲まれたりはしねぇ!』と気持ちを強く する事にしてる。 具体的なアドバイスとかは言えないが、気持ちを強くした方が良いかも。 精神的にKOされたらマズいから、見えても『お前なんか居ないよ』 って言ってやるぐらいの気持ちだ。 それに、家主はお前で女は押し掛け。 遠慮せずに追い出しちまえ! 852 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/08(火) 07:50:55 ID:fWsFJkDf0 >>849 (・∀・) <写真うpしる! 853 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/08(火) 07:55:15 ID:9m7Yt7wC0 実家に帰って、親なり、彼女(彼氏)なりと、手を繋いで一緒に寝れ。 隣に人が、居れば大分違う。 友達は止めておく事、是大事、噂広まるからね。 855 名前: 6 2006/08/08(火) 08:11:08 ID:2+IPMA+/0 レスくれた人ありがとうございます しょせんほとんどの人が信じてくれないだろうと思っていたので ちょっと救われる思いでした なぜかわかりませんが、やっとあたたかいものにふれられた気がして とつぜん涙がでてきました なんとかします 負けません どこかの誰かさんほんとうにありがとう 856 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/08(火) 08:22:59 ID:hIRRdEjA0 >>6が男か女かにもよるな>対処法 まあがんばれ 857 名前: 6 2006/08/08(火) 08:27:30 ID:2+IPMA+/0 男です 死ぬような気がします





