霊体験色々

88 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします >2006/03/12(日) 21:15:52.33 ID:BeNCjzH+O 
怖くないのばっかだけど何個か投下する。まず職場であったのから。
ちなみにドラッグストア店員。

1.
うちの店はレジが向かい合う形で備わってる。基本的には入り口に向いた方から使うけど、
夜の8時過ぎからは清算があるから、医薬品売り場に対する方を使っていることが多い。
医薬品売り場は壁の所が鏡張りで、後ろのレジが見えるようになっている。
大体8時とか過ぎたらいい加減暇だからその日もぼーっとしてた。すると、鏡に女の人がうつった。
いつも向かいのレジを基本的に開けていることから締めている時でもそっちに来ちゃう
お客様が度々いて、その類かと思っていらっしゃいませーって振り返った。ら、無人でした。

2.
閉店後、レジに置きっぱなしになっていたラッピング済みの商品とか並べてた。
全部並べ終えて事務所に帰ろうとしたら、一本向かいの通路から自分の後追いするような足音。
社員さんがレジ締め遅くて閉店後にやるってこともたびたびあるので、
まあ誰かいるんだろうって思いながらバックルーム入ろうとしたら「終わったー?」って社員さんが出てきた。
事務所にはいったらその日出勤してた人全員そこに揃ってた。

3.閉店準備にカゴ車とかをバッグルームにしまってたら、隣接のマンションから女の人が歩いてきた。
冬場に近かったんだけど何故か半袖で、でも「いらっしゃいませー」って言ったら軽く会釈されたから特に違和感感じずに中へ。
で、残りのオリコンも入れようともう一度外に出たら、その人今度はコート着込んでた。

まあ持ってるのに気付かんってこともあるだろうし(とかその時思ったわけじゃないけど、
そんなオカルトのにおいしないから「あれ?」って以上の違和感はなかった)
気にせずにいたら、その数分後に後輩がきて「消える女の人を見ました」って言う。

その時彼女は店頭の補充をしていたんだけど、お客様が来られたから
「いらっしゃいませー」って挨拶したら会釈された。
で、抱えていたティッシュを詰んでもう一度補充在庫を手にしようと振り返ったらもう無人。
その短時間で店内に入れるような距離でもない。
不思議だねーって言って終わった。

職場ではこれくらいかなー。まあ接客業とかだとありがちっぽいことばっかだけど。


あと家でぼちぼちあったの。

1.
携帯ゲームしてたら夜中の3時過ぎてた。
正直夜中の3時台すごく苦手で(大して怖くもない上に長いからはしょる)、
それなら4時頃までゲーム続けてよって頭から布団被った。
そしたら急に布団の上に乗っかってくる重み。すっごい重い!ってわけではなく、
でも子供ほど軽くもなくて、うわー!うわー!ってなった。

はしょった部分の結論からなんか来たと思っても意地でも目を開けないって決めてたから、
その日もぎゅっと目を瞑ってやりすごそうとした。
そしたらそろりそろりと布団捲られて、びびりまくってる自分の片耳に「ふうううっ」と息吹きかけ。
あのぬるーい感じは今もすごい覚えてる。

なんで息!なんで息!って思ったけど、それを直接言う度胸もないから必死に寝たふりを通して、
なんか上に乗っかってる相手は自分の様子をうかがっているというより、なんか待ってる?ような感じがした。

でも結局息吹きかけから10秒しないくらいで重みがすーっと消えて、気配もなくなった。
翌日は休みだったので結局寝ずに部屋の灯りつけて過ごして、その翌朝10時くらい。
母から親戚の爺ちゃんが亡くなったよって電話がきた。亡くなった時刻は4時頃だったらしいけど。
なんか言いたいことあったのかなって、今更ながら申し訳なく思ってる。

2.
今年の正月。
両親だけ帰省して切ないことに一人マックでドライブスルー。
戻ってきた時の時間は大体夜6時過ぎくらい。
なんか人影だけが歩いてるのを見た。おー、と思いながら新免のくせに凝視しました。

3.
正月明けくらいか年末かにあったホラー特番見ながら、父が「真っ暗な階段あがるのこわいよね」とか言い出す(うちの階段の電気、切れまくりだから最近はそのまま放置で真っ暗)
それに合わせてわたしも常々二階の真ん中の部屋(左:両親、真ん中:物置、右:私の部屋みたいになってる)の扉あいてるのがなんか怖いんだよね、って言ってみた。

母はそれを聞いて「お前らびびりかよだせえwww」みたいな反応だったんだけど、
翌日くらいになったら真ん中の扉閉まってた。
「お母さんありがとう!」って朝っぱらからハグハグしてまたうぜえwwwって反応されたんだけど。
その晩階段あがって真ん中の部屋みると、またドアが半開きになってる。
まあ誰か開けたんだろって思ってもう一度しっかり閉めた。
その翌日、お風呂からあがって洗面台でパジャマに着替えてたら、風呂桶が転がるような音がする。
え?って思ってお風呂場の扉の方向いたら、今度は「コンコン」って風呂場の内側から扉叩く音。
すりガラスだけど、何かが見えたってことは別になかった。

特に言うほどの話でもなし、その晩上にあがったら真ん中の扉がまた少し開いていた。
その日は私休み・母仕事で、母が帰宅してから上にあがった気配もまったくなかった。
なんだかな、と思いながら結局そのまま放置。以降は特に変なことなし。


書いてみるとしょうもないのばっかだった。ごめん 

前の話へ

次の話へ