山小屋

194: 本当にあった怖い名無し 2006/03/15(水) 10:51:31 ID:Dfm+eM6l0
昔生物部の合宿で、OGの先輩の大学が所有している山小屋に泊まった時の話。
冬の丹沢で、鹿やフィールドサインを観察して 
夕方になったので山小屋に泊まった。 
先輩が「夜、足音やドアを叩く音が聞こえても、開けないでね」 
というので、?と思って質問したら 
「良くあるのよ。開けても誰も居ないから。 
 遭難した人が助けを求めに来るみたいなんだけどね。 
 だだだ!と階段を駆け上がって、ドアをドンドン!と叩くんだけど 
 開けても誰も居ないの。」と。

幸いというか、泊まった晩はそのようなことは起きなかった。 
(皆、冬山歩きにへとへとになって、爆睡していたからかもしれないけど)

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