ビール瓶

449 : あなたのうしろに名無しさんが・・・ [sage] 投稿日:03/07/01 20:14
私の弟がガキんちょの頃の話です。 
おやじが飲んべえなので、当時の借家(一戸建て)の台所の外のちっちゃな庭にはビール瓶が 
ケース入りでおいてありました。 
で、真夏のある日、うちのバカ弟がその瓶に向かって小石を投げて遊んでいたらしいんですよね 
(本人談)。 

突然の泣き声にびっくりした母が外に飛び出すと、眉間をわずかにずれたところからどくどくと 
流血した弟が。どうやら、ビール瓶にジャストミートした小石がビール瓶を破壊して、中のビール 
が破片を飛ばして…ということみたいです。 
すぐに病院に連れて行きましたが、そこで医師から言われたのが「もう数ミリずれていたら即死 
でしたね。さらにもう数ミリ下だったら、失明していましたね」と。 

今でも弟の眉間には、三日月模様の傷跡があります。 
ただし、某番組のごとく中央にあるわけではないのですが。 
ちょっと惜しいです(藁 

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