知人が学生時代の頃の話


522 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/05 21:36 ID:tHixy8TK
知人が学生時代の頃の話。 
ある夏の夜、気味の悪い夢を見た。 
誰かがうつ伏せになって片手を伸ばし自分に向かって助けを求めていた。 
「痛い!助けてくれ~!助けてくれ~!」 
かなり辛そうである。 
気味が悪くて目をそむけた所で目が覚めた。 

次の日、その知人が学校の階段から落ちて腰を強く打ってしまった。 
あまりの痛さにうめき声を出して助けを求めた。 
その時 自分は夢の中の人と全く同じ体勢で、 
同じように片手を伸ばして周りに助けを求めていたそうだ。 
後々考えて見るとそんな奇妙な偶然に気付いた、と語っていた。 

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