夢枕

469 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/04/15(水) 09:25:33.14 ID:3jl2zgcu0.net
ありふれた話かもしれませんが…
実体験スレという事で投下させて頂きます。

小学生の頃の話。
珍しく母に叩き起こされ、喪服の支度をするよう急かされました。
「A子叔母さんが亡くなったから、急いで急いで!」と、大慌ての様子。
A子叔母さんは祖父の妹で、嫁ぎ先は飛行機の距離なので、
早くしなきゃと私も一緒に焦り焦り支度しました。

そこに祖母から電話が掛かってきました。
今日の段取りかな?と思って側で聞いていると…
「もしもし、…A子叔母さんが…そう、…
うん、私たちはすぐ行けるよ。…12時の飛行機ね、はい。」
と、何だか変な会話でした。
電話を切ると、「11時に出発するよ~」と
お茶を淹れ始めて、何故か突然まったりムードに。
「急いでたんじゃないの?」と聞くと、
「うん、A子叔母さんが会いに来てくれたから、
早く行かなきゃって思ってたんだけどね。
親戚みんなで飛行機チャーターするらしいから待機。」

A子叔母さんが、会いに来た???
…何のこっちゃ…

母曰く、叔母さんが今朝早く夢枕に現れたそうで、
「私やあなたのこと可愛がってくれてたから、
最期に顔を見に来てくれたのね~」との事でした。

当時の私はこの手の話に興味がなく、母の話を半信半疑で聞いていたのですが、
その後、同じような事が2回あり今は信じるようになりました…

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