>>311へのレス

319 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/03/25 20:52
マジレス有難う。
のんのり怖いスレには適合しない会話だけれど、折角だから俺の意見を少しだけ。
養子を考えるなら、大きく分けて環境面と個人同士の相性があるだろうなぁ。
後者は話しても落ちが無いので、確率30%前後?の成功を目指して頑張れとしか言えない。
従ってここでは前者の話が中心になるけど、まずその子の預けられていた孤児院の程度によると思う。
そもそも311はどう考えているのか知らんが、孤児院にしろ刑務所にしろ精神病院にしろ、厄介者をまとめてぶち込んで置く為の「収容所」だと考えていいだろう。
孤児院で働いている人間や、刑務官、それに看護士達の殆どは、本気で自分の施設に収容されている人間達を、救おうとは考えていないという事は明らかだよ。
こういう場合、本気でそこから「出たい」「助けて欲しい」と本気で思う子供である事が条件だろう。


そうだなぁ、、、、以下は俺の個人的な話だが、俺は昔、よく孤児院で野球をやらされた。
でもそれは、「子供達の有り余るpwoerをスポーツに昇華」する孤児院側の意図からなんだよね。
本当に自分達がしたいと思ってする訳じゃないんだ。
で、実際に野球の練習に狩り出される俺にとっては、それはまるで地雷の除去作業をさせられているようなもの。
勿論しだいに技術は上手くなるんだが、散々蹴られたり殴られたりしてやっていたせいか、大人になってからも、俺は野球をするのは大嫌いなんだよ。
いや、それ以前に、孤児院を出たあとでは。
それまでの反動なのか?
誰かから何かを「しろ」と言われると、強く反発する傾向があったように思う、、。

ある日、俺のお世話になった孤児院一同で、スタジアムに野球を観戦に行ったが、俺は選手やボールを眼で追っていなかった。
それは何故かと言うと、その時に孤児院の上級生に脅されて、隣で野球を観戦していた施設の養護員?の男性のズボンの、後ろポケットに入っている黒い財布を、盗もうとしていたから。
(本意ではない)まぁ万事こんな感じだよ。
あの時の俺は、どんなに金を積まれても、どんなに玩具をあてがわれても、生きている母親に迎えに来て欲しかった。
「愛情」に飢えていたんだろうな。
泣きたいのを我慢する事が出来なくて、こっそり孤児院の屋上で「おかぁさ~ん」と大声で泣いたもんだ。

母親の愛って押し付けがましくないだろ?
だから、もし311が養子を迎えようとするのなら、実親を上回る程の愛情をそそぐ必要がある訳だよね?
その子供の悲しい人生を受け入れる覚悟が、マジで311にあるなら、そして、その子の実親が、誰がどう見ても最悪の親である時、もしかしたら成功するかもよ。
すぐには結果は出なくても、やがて子供が大人になれば、その事が分ると思う。
ただね、もし実親が生きているのなら、その子に無理に実親の事を忘れさせようとしたり、遠ざけたりしないで、実親と自由に会える様にした方が良いかもな。
既に分っている事だと思うが、子供を中心に考えたほうが良いだろう。

関係ない話でスマン>全員

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