新大久保のホテル

698 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :04/02/26 00:57
大学時代親しかった友人から聞いた話(数年前だけど・・

友人(以下W)が当時付き合ってた彼女と新宿で飲んでいて
終電が終わってしまったのでホテルに泊まる事にしたそうだ。
しかしその日は比較的安価なホテルはどこも満室で、
そんなにお金も無かったWは彼女を連れて新大久保に向かった。
数分歩いただけで華やかな新宿とはうって変わって
路地が多く、聞こえてくる話し声はハングルばかり・・
なんとなく日本語で喋りづらい雰囲気を感じながら、その辺のホテルに泊まったそうだ。
ボロくて狭いながらも持ち込みの食べ物などを食べてまったりして
セクースでもするか・・と先にシャワーを浴びた。
すると彼女がウギャッ!と妙な悲鳴をあげたので急いで風呂から出ると
彼女がこっち(風呂場の方)を見て怯えている。
Wが「どうしたの?」と聞くと彼女は「ごめんごめん、ゴキブリが出たの」と笑った。
この時点でWはなんかあったんだなと確信したらしい。
それでもセックルをしたらしく、(ただ彼女の希望によりベッドの隣のテレビを付けて、タオルで画面を覆った)
正常位でバコバコやっていたところ、彼女がWの方の方を凝視して物凄い顔をしていたらしい。
んでなんかWも萎えてしまって彼女にも申し訳ない気持ちになり中断。
電気を付けテレビの音量もあげ、ジュースを飲みながら彼女に問うと、
霊感は無いけど、入った時から変な感じがしていたと言った。

Wがシャワーを浴びている時、洗面台の電気がチカチカしているのが気になって
ボンヤリそれを見ていると、鏡には丁度部屋のドアが映っていて、
そこに誰かが立っていたというのだ。しかも、よくある長い黒髪で白い服~
というのではなく、当時のコギャルの格好をしていたらしい。
それで声を上げてしまったが、次の瞬間鏡には何も映って無く、Wを怖がらせるのも
なんだと思って誤魔化したらしい。
セックルの時も真っ暗無音だとヤバいと思いテレビを付けてしていたそうだが
テレビがCMに入り画面が白くなった時に、Wの右肩の辺りにその女子高生?が
Wに覆い被さる形でだらんと彼女を覗き込んでいたそうだ。
暗めの茶髪に、細くしっかり描いた眉、そして、マスカラがベロベロに剥がれていて
下瞼に黒い糸を縦ににたくさん縫いつけていたように見えたらしい。
何より怖かったのは異様に長い舌が垂れ下がっていて、その舌は巻き貝のようにねじれていたと・・

そんな事があっても電車無いからと、そのホテルに泊まっていったWと彼女も怖い
文章下手でごめんなさい

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