I鳴峠

213 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/11/29 22:06
地元で有名な心霊スポットに行ったんです。深夜。
ぶっちゃけI鳴峠なんですけど。
で、旧道トンネルのH山側・W宮側両方行った訳なんですが、
どちらもブロックで封鎖されてて中に入れなかったんです。
道中特に妙な事も無かったですし、一同拍子抜けですよ。
で、「このまま帰るのもしゃくだな」ってツレ2人と話してて、
旧道トンネルと逆方向の細い道行ってみよっか、て
話になったんですね。ちなみにH山側ね。
そこ車1台がやっと通れるくらいの道だったんですけど、
対向車の事は気にせずGO!って発進した訳です。
で、どんどこ進んで行ったんですけど、案の定?先で舗装が途切れてて
もうこれ登山道だろ、みたいな木々に囲まれた所に出た訳です。
しゃーねーなーって感じでUターンかまして渋々戻ってる最中、
なんか道の山側(右側)の木に、白い紙みたいなのが
ポツポツって間隔置いて括り付けてあるのに気付いたんですよ。
何だ?って思って車降りて、懐中電灯で照らしてみたら…。

「罠あります ●●(名字)  092-9**-0***」(文字手書き、文面はうろ覚え)

最初は皆、は?って感じでポカーンとしてたんだけど、
そのうち場所柄と「罠」って単語が妙にツボにハマって
「罠があるっち!」
「…ぷっ」
「罠ばい、罠!!」
「わかったっちゃ!!!」
「罠ありまーす!! ぎゃは!うゎは!ぎゃゎは!」
「罠ー!!ウワァーナ!!うはははひゃひゅははは!!!」
「ぐひゃひゃひゃぶひゃひゃうぇははふあぁは」
「ぅぇあはぁっはははあっひゃあははふあぁっはっはっ」

もうキ○ガイ状態で笑った。吼えた。酸欠になった。
後で考えると、何がそんなにおかしかったのか不明。
そして●●さんゴメンなさい。しかしあそこが狩猟区域とは知らなんだなー。

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