女房の後輩

885 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/06/27 10:51
家の馬鹿犬と散歩をしていた時の事 
公園の横で、もろヤンキー風の母子の横を通過 
5歳くらいの茶髪の娘が、交尾中のバッタを発見 
「見て見て!ママ!このバッタ重なってるよ!」 
根性焼きが見て取れる、18歳前後の母の愛情溢れる一言 

「SEXしてるんだよ!」 

こうして、ヤンキーは滅びる事無く伝授されるのだと思ったが 
この事を女房に話をしたら・・・ 

「ああ・・あの子、わたしの後輩なんよ」 

とある大安の日の、昼下がりに女房と馬鹿犬と散歩してた 
前方から、前出のヤンキー親子がやってくる 
漏れらを発見したヤンキー母が、満面の笑顔で小走りに近寄ってくる 

「しぇんぱ~い!○○○っすよ!覚えてましゅか~!」 

おい!○○○とやら・・前歯が1本ないじゃないか!と思いつつ 
女房の知られざる過去が、自慢話のように○○○の口から聞かされ続けた 

家に帰って、聞かなかった事にしたい漏れだったが 
何時の間にか、女房に用を頼むのにも敬語を使っている 

その女房の生理が遅れていると言う・・ 

つづく必要ありましぇんですた!オッシ! 

やりたい盛りの漏れは、アナさへあれば・・盛っていた気がするよ 

結婚する前、確かにはっきりと聞いた 
「料理が得意」「家事が好き」「女子短大卒」etc 
流石にヴァージンとは言えなかったらしいが・・・ 
キティラーが、世間知らずの漏れには「可愛いお嬢様」に見えたんだよ 
           (笑うなよー!) 

「あのね、君、結婚する前に料理が得意って言ってなかったっけ・・?」 

「あに・・あんだって?あたいがあに言った?料理が得意とは言ってね! 
  好きって言った覚えはあるけど、気にしないのが漢だ!」 

結婚して親と別居して、今のマンソンで新婚に入ったのだが 
その町内会は、女房の実家の直ぐ近くだった事は寝耳に水だし 
やりたい盛りの漏れには・・この世の天国?だったわけ 
学区も同じという事までは、気が付か無かったんだ 

「キティちゃんの彼氏の名前知ってる?ダニエルって言うんだよ 
  わたしのダニエルは・・あ・・な・・た?」 

幻を愛したのか? 

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