順番

613 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/06/18 23:15
一時間前、10時ごろに俺の部屋の窓を叩く音がした。 
するとそこには、同じ部活の友人が二人居た。 
聞くところによれば、同じ塾の友達5人で怪談話をしていたところ、 
学校に行って見ないかという話になったらしい。 
しかし、行く途中でバラバラにはぐれてしまい、渋々家に帰る途中だというのだが。 

「もし、明日、3人が学校来なかったら…」 

なんて話してるうちに 

「次は、自分たちが消えたりするかも…」 

等と会話が進んでしまい、怖くなったために、俺に勇気付けてもらいに来たという。 
窓から外に出て。しばらく話していたが、今度は 

「俺たちが帰った後に、お前が居なくなったらどうしよう…」 

と、これまたイマジネーション膨らませちゃったので、 
逆に俺が怖くなって急いで別れを告げ玄関に戻った。 



明日、はぐれた3人、そして今さよならを言った二人が学校に来なかったら… 
次は、俺が消えるb。。。。。。 

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