食品工場の深夜バイト

78 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/17 20:40
俺は食品工場のラインでの深夜バイトをすることになった。 
「一日12時間働いてもらうよ」と言われた時に気付くべきだった。 

初日、その工場に行くと、胸元の名前のプレートに山田〇〇や 
鈴木〇〇といったネームプレートを付けた南米系の日本語が 
話せない外人ばかり。これにまずガクガクブルブル(((((((;゚д゚))))))) 
どう見ても山田さんという日本人には見えないのである。 

それでもビビリながらもラインに入って作業をしていた。 
目の前にコンビニの弁当が流れていく。それはざるそばである。 
そのラインの最後は円盤状の台があり、それは回転していて 
そこに弁当が流れていき、そこに乗って回っている弁当を 
箱に詰めていくのである。その作業をしてた外人の山田(仮)は 
明らかに動作が鈍く、弁当がどんどん溜まっていく。そのうち 
台に乗らなくなり、弁当が床にボタボタ落ちるのである。そして 
中身も当然飛び散るのである。しかし!なんとその山田(仮)は 
いくら洗浄しているといっても長靴で歩いて汚くなっている床に 
散らばった弁当の中身をそのまま詰めなおし平然と箱に詰めて 
いっている!ここで再びガクガクブルブル(((((((;゚д゚))))))) 

俺がその日の内に辞めたのは言うまでもない。 
当然コンビニの弁当はそれ以来食べれなくなっている。 
みなさんの食べている弁当ももしかしたら・・・ 

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