黄緑色の雨

550 :本当にあった怖い名無し:2011/06/18(土) 20:42:57.88 ID:FaHGpttj0
まとめサイトでこのスレの存在を知りました。
2ちゃんねるはあまり来たことがなくてルールとかよく知らないし(上に書いてあるのは読みました)、
書き込みとかもあまりしたことがないので読みにくいかもしれないのですが、
ずっと気になっている経験があるので、書かせてください。
小学校3年か4年のころ(今から12年くらい前)の話なんですけど、
自宅のニ階で遊んでいたら、急に雨が降りだしたんです。
降り方は夕立みたいな感じでザーッと、でも辺りが明るかったので
いわゆる「キツネの嫁入り」状態でした。
で、気になっているというのは、その雨の色のこと。
黄緑色だったんです。すごく鮮やかな。
一番近い色だと思うのは、ハウスセンターとかでよく売られている
水平を図るための、黄緑の液体の入ったやつ。(器具の名前が分からなくて。すみません)
その雨は、本当にきれいで、私は「すごい!黄緑!」とか叫んで、
一緒に遊んでた子とベランダのガラス戸をあけてみたんです。

当時学校の授業で酸性雨について学んでて、
私はずっと「酸性雨って黄緑色なんだ」と思ってたんです。
でも、実際違うじゃないですか。だから、私は笑い話のつもりで
「あのときから、酸性雨って黄緑色してるんだと思ってた」と
兄に話したら、兄は「なんの話?」と言ったんです。
私はずっと、一緒に遊んでいたのは兄で、兄も覚えていると思っていたので
びっくりして確認したところ、「そんなものは見たことがない」と兄。
しかも「カラーフィルム越しに見ていたんじゃないか」といって笑われる。
確かに当時カラーフィルムは持っていましたが、赤と青だけでした。
それに、雨以外、たとえばベランダは白のペンキで塗られていたんですけど
それはちゃんと白に見えていたし、ほかものもそのままの色じでした。
そして、一緒に見た子ですが、ウチは母が家に友達を呼んだりすることが好きじゃなかったので
私は友達を家に連れてきたことがなかったので、一緒にいた子が友だちだということは考えにくいんです。

私、誰と一緒に見たんだろう。
単に兄が忘れているだけだとしても、
黄緑色の雨ってなんだったんだろう。
当時住んでいたのは、滋賀県です。
誰か、知っている人いませんか?  長文すみませんでした。


名前:匿名 投稿日:2011/09/21(水) 13:41:52 ID:8f3faafad
私も9年前に絵の具のような緑色の雨を見ました。黄緑じゃなくてすみません。
高校で昼休みに入ろうかという時間帯でした。校舎の周りの、なんていうのかしら
水はけのための溝、あそこが真緑色の液体であふれるぐらいです。
思わず、近くのバケツで汲もうかと思ったのですが、何か触ったら大変なことになる
という暗示が働いて・・しかも上空に何か巨大なものがゆっくり横切っている感覚が
ぴりぴりして「絶対に上を見てはいけない。みたら、マジやばい」と下をみて体が
硬直状態です。音がせず、あたりはしーんとして真っ暗です。
5分で雨がやんで、かーと日が差して、さっきの雨が嘘みたい。で、下をみると緑色の
雨水があり得ないぐらい爆速でどんどん消えていって・・。
近くに歴史ある有名な神社があって参拝客数も平日でも三桁なんですが、なんか
その神社から何かが出ていったような気がしてなりません。

名前:匿名 投稿日:2012/05/28(月) 11:17:00 ID:eff103f9d
ほーーーーーーんと久しぶりにここに来ました。
去年の9月の書き込みを見て、懐かしくて追加の書き込みをします。

真緑色の雨が降った場所は「福岡で一番有名な学問の神様」の近くです。
この神社の御利益は抜群です。いろいろマイナーな伝説もあるのですが、
気になっているのは、京都になぞらえて鬼門の方向に結界を見立てた山があり、
また何か封印するためにこの場に神社を作ったのが真相というはなし。

詳しくしらないのですが、地元の深夜ラジオかなんかで「鬼」とか「がんもどきみたいな奴」というキーワードを聞いた気がします。
中国の妖怪に、不死で永遠に増殖する丸いこんにゃくの塊みたいな奴がいたように記憶しますが、それに近い奴かなぁ。
小学生の時に聞いた(聞いたような)気がして。
「××神社」と「がんもどきのようなバケモノ」がリンクするのです。
ひょっとしたら別の怪談話と混濁してるかもしれません。
ただ、空を横切る巨大なものは感覚的に、あの・・うどんに乗っける丸天というか、巨大な長方形っぽい丸天のイメージが(見てないのに)強くするのです。
なんかの古典の文に、雲間から巨大な鬼の顔がのぞいて地を見下ろしているってものがあるそうです。
その原文は読んだことがないのですが、人から聞いて、緑色の雨を見たときとっさにそのイメージが湧きかけて、でも下を向いているとき、やっぱり丸天でした。昼飯前だからかなぁ。


まったく関係ない話ですが、ついでに

福岡の×浜駅から×原駅までのjRの踏切の一つに「メリケンパンチの踏切」があります。
真昼間、ごく普通に踏切を渡ってると、いきなり顔にパンチがさく裂してひどいときにはほほ骨が骨折するそうです。
眼に見えない透明なストリートファイターがたまに出没して犠牲者の顔をめいっぱいぶん殴るという話ですが、私の知人の友人の兄の知り合いのおじさん(つまりはどうでもいい赤の他人)は鼻骨を折ったそうですが、今被害者が出てるかどうか不明です。地元を離れましたので。
そこはほぼ田んぼのど真ん中の踏切で私もなんどか通ったことがあるごく平凡な踏切なんですけどね。

ただ、今から21年ほど前、その踏切に向かって田んぼの一本道を歩いていたら若い女性が向こうからやってきてすれ違いざまに「これ飲んでください。お願いします」ってごく普通の缶コーヒーを勧められました。
メンヘラっぽかったので「すみません結構です」て断ったら、会釈して通り過ぎていったのだけど、2分ぐらいかなぁ・・・どこに住んでる人だろってふり帰ったらもういないの・・・。
あの、私の歩いている一本道は両サイドが田んぼで、隠れるとこが100mさきまでどこにもないのだけど。
ぎらつく真夏の青空の下の出来事でした。

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