目の前に足が

895 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/02/16 11:17
父が数年前体験した事です。
父はいつも広めの公園を横断して通勤しています。
ある日の早朝、いつものように公園を急ぎ足で歩いていると、
ふと、違うルートで会社に行こうと思い立ったそうです。
そう思うと、会社からはかなり遠回りになるルートに自然に足が向き、
そのまま俯き加減でテクテク歩いていると、突然目の前に足がプラーン。
びっくりして見上げると、そこには木にぶら下がった首吊り死体が。
死体の第一発見者になった父は警察に知らせたり事情徴集されたりで、
「面倒くさかった。」とプリプリでした。
私が「死んだ人がお父さんに見つけて欲しかったんじゃない?」というと
父は「違うぞ。オレがたまたま、そこを通りたかっただけだ。オレが決めたんだ。」
と申しておりました。 

前の話へ

次の話へ