死ぬ程恥ずかしい墓参り

218 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/10/26 23:58
私がまだ10代の頃。時期はお盆の真っ最中。 
当時付き合っていた彼氏に、「墓参りに行くんだが一緒に行かないか?」 
と誘われて 家まで彼のクルマで迎えに来てもらう事に。 

当時の私は若さゆえ、墓参り等どうでもよく、 
ただ彼氏と会いたいだけだった。 お互いに性欲のかたまりだったので、 
私は彼のクルマに乗りこむなり 甘い声で 
「ねぇーん。走行中しゃぶっちゃってもいい~?」と擦り寄ると 
いつもはニヤニヤして応じてくれる彼が「馬鹿言ってんじゃねえよ!!」 
と 私を跳ね除けた。少し驚いたが、照れ隠しかな? 
と思いこんでいた私は更に 「昨日みたいなすごいの、してあげるから~~ん」 
と言ったその瞬間 なにやら後部座席に気配を感じて振り返った瞬間、 
私が見たものは・・・・・。 

彼のご両親が、ちょこんと座っていた…。 
しかもバレバレの、寝たふりをしてくれていた…。 
お父さんはマブタがピクピクと動いており、お母様はイビキまで…。 
あまりにも恥ずかしくてどうしようもなかった私は、何を思ったか 
「…っていうストーリーの映画、今テレビで見てきたよ! 
すごいと思わない!?」と 一生懸命その場を取り繕ったが、 
その後帰宅するまで4人の会話は皆無だった。 
恥ずかしさのあまり、墓場で死ぬかと思った。 

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